医師としての働き方を見直し、セミリタイアを目指してから1年以上が経ちました。
そしてまもなくセミリタイアを迎えます。
すでに有休を使って平日に休みを取る生活をしているので、ほぼセミリタイアみたいな状態です。
それでも、いよいよ正式にセミリタイア生活を迎えるワクワク感がものすごいです。
セミリタイアまで1ヶ月を切った今の心境
残りの勤務も少なくなり、引き継ぎや医局の荷物の整理だったり、書類仕事だったりとやることがたくさんある感じで、とても慌ただしいです。
ただ「残り◯◯日しかない」と思うと、忙しくてもそこまでシンドくはありません。
セミリタイアを迎えるのは「最高の喜び」
何といっても「セミリタイアを実現できる喜び」でいっぱいです。
1年以上をかけて目標と計画を立て、迷ったり悩みながらも進んできたことが、こうして結果につながることは最高の喜びです。
今後の生活、特に将来への経済的な不安がないわけではありませんが、喜びの方がその何倍も大きいという感じです。
今の職場をさる寂しさもある
退職することへの効果はありませんが、長く勤めた職場を去る寂しさはあります。
付き合いの長いスタッフや患者さんともう話す機会がなくなると思うと、残念な気持ちもします。
通い慣れた通勤経路も、「もう朝からここを通ることはないんだな」と感じたりします。
これまでの仕事を振り返えると、辛かったことよりも楽しかった出来事の方が次々と思い出されてきます。
きっと人はそういうものなのでしょう。
その時はすごく深刻に悩んでいたとしても、過ぎてしまえば大したことはなかったと思えるというか。
だからこそ、セミリタイアを目指して不安になったこととか、今感じている迷いとかも、きっとどうにでもなる些細なことだと後から思えるはずです。
有休消化中はのんびり過ごしています
今は感染症の流行もあって旅行に行ったりすることもできないですし、今後の生活に向けてなるべく浪費はせずに資産形成のために貯蓄をしたいと思っているので、有休で仕事がない日でも家でゆっくり過ごしています。
自宅では、これまで仕事の忙しさを言い訳にできずにいたことを少しずつやっています。
時間がたっぷりあるので、読書をしたり、家の片付けや掃除をしたりしています。
やらなければいけないと思いつつ手をつけられないものがたくさんあると、それがストレスとなったりますが、今はそれがないので気持ちが楽です。
1日の中に読書の時間や散歩の時間があることは、かなりその日の幸福度を高めてくれます。
1日も早く自由が少ない生活を手放そう
今の働き方に辛さや疑問を感じているのであれば、1日も早くその自由が少ない生活を手放して、自分で自由に選べる生活を掴み取りましょう。
何でもバランスが大事だと感じています。
全く仕事をしないことが必ずしも幸福につながるとは言い切れませんが、忙しくて余裕がないのは良くないでしょう。
自分に自由があって余裕があるからこそ、仕事に対してもしっかりと挑める気がします。
まずは自分がどんな生活、どんな働き方を理想とするのか考えてみることから始めると良いです。
何に幸せを感じ、何に苦痛を感じるのか。
それをはっきりさせていくことで、今後どういった暮らしを手に入れれば良いかが見えてくるでしょう。
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