医師こそFIREを目指すべき3つの理由

FIRE

ここ数年で目にする機会の増えた「FIRE」。
当然、医師だってFIREしたいと思ってもおかしくはありません。

 

一般的に医師は生涯現役という考えの人も多く、60代後半でも70代になっても、現役バリバリで診療にあたっている先生をたくさん見かけます。

そんな働き方が当たり前の医師の世界で、FIREは馴染まないのではと思う人もいるでしょう。

 

ですが、FIREについて情報収集をしていくと、「医師ほどFIREに最適な職業はない」と言っていいくらい相性が良いんです。

むしろ「医師こそFIREを目指すべき」とさえ感じます。

 

 

医師がFIREを目指すべき3つの理由

【理由1】医師なら若いうちから高収入で圧倒的な入金力を手に入れられる

医師なら1年目から年収500〜600万円は余裕です。

初期臨床研修が終われば、3年目からは年収は1000万円を超えることも多いです。

 

一般的な企業に勤める同世代のサラリーマンに差をつけて、圧倒的な入金力で貯蓄あるいは投資を有利に進めていくことができます。

 

仮に同世代のサラリーマンが年に200万円を投資に回すところを、こちらは年間600万円投資できれば、3倍も資金が早く貯まっていきます。

さらにいうと、定期的に投資信託などを積み立てていくのであれば、早い段階で多くの資産を投入できると、複利の効果が加わり、3倍以上の効果をもたらしてくれたりもします。

 

一般的にFIREを目指すためには

  • 20代から節約して貯蓄率を高め、投資に回す
  • 新築住宅の購入は諦めて、中古物件を買うか賃貸に住む
  • 独身か夫婦二人暮らしを想定(教育費を大きく見込まない)

ということが条件となってくることが多いです。

 

でも医師の場合は例外です。

 

多少使いたいことにお金を使ってもそれなりにお金は残るので、住宅ローンを組んでも良いし、教育にお金をかけても大丈夫です。

もちろん上記の一般的な条件をクリアすれば、さらにFIRE達成までの期間は短くて済みます。

 

 

一つのケースとして、2019年にFIREを達成された穂高 唯希さんをご紹介します。

 

穂高さんの場合は、高収入のサラリーマンであったようです。

さらにその収入の8割を株式投資に回すというストイックさで、わずか30歳でFIREを達成されました。
 

詳細は穂高さんのブログや著書をご覧ください。 

【FIRE】30歳で本当にセミリタイアしました。【念願】
いつも御覧になり、コメントを頂いたり、励ましのお言葉を頂いたり、大好きです♡なんていう稀有なコメントの数々、いつも本当に誠にありがとうございます。ほんとに30歳でセミリタイアできました!!!!!!!すみません、あまりに念願だったので、、入舎

 

 

穂高さんのような生活は、普通の人からしたら無理であると感じてしまいます。

月収30万円のサラリーマンの場合、80%を投資に回すと月6万円で生活することになり、現実的ではありません。

 

ですが、医師は例外です。

例えば月の収入100万円のうち、80万円を投資に回し20万円で生活すれば、貯蓄率は80%です。

努力は必要ですが、無理ではありません。

 

つまり以下のような式が成り立ちます。

高収入 × 高貯蓄率 = 最速でFIRE達成

この式のうちの片方である高収入を医師であることで、簡単にクリアできてしまうのです。

 

他の職業の人たちより有利な状態で20〜30代でのFIREを目指せるのです。

 

 

【理由2】勤務医に一番足りない「自由な時間」を手に入れられる

勤務医にとって一番足りていないもの。

 

それは「自由な時間」です。

 

お金はあっても時間がないと感じる人は多いと思います。

 

例えば、「本当は運動した方が健康に良い」とわかっていても、忙しくて疲れているからと、先延ばしにしてしまったりしてしまいがちです。

 

他にも、英会話を勉強したいとか、テニススクールに通いたいとか、子供の勉強を見てあげたいとか、時間さえあればもっとやってみたいことがある人はたくさんいるはずです。

 

FIREを目指すことは、「お金」よりも「時間」を大切にする生き方を選ぶということです。

そして、時間を大切にするとは

  • お金だけではない幸せを見出すことであり
  • 家族を大切にすることであり
  • なにより自分自身を大切にし、いたわること

なんだと思います。

 

 

医師といえども労働者=サラリーマンです。

オーナーに、労働力として自分の時間を提供し、その対価に給料をもらっているのです。

自分の時間とは、細かく分割した自分の人生の一部です。

時給労働をするということは、自分の命の一部をお金に替えることを選択しているということ。
あるいは患者さんのために捧げているということです。

 

医師としての労働力は、誰にでも簡単に提供できるものではないため、とても素晴らしい行為であることに異論はないでしょう。

ただ、自分自身を大切にする自分の人生を大切にするという考えもあっても良いのではないかと思います。

 

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【理由3】医師としての知識や経験を病院以外で発揮できる

これまでの臨床経験や医学知識は、病院に来る患者さんだけに役立つ訳ではありません。

病院以外でもそれらの知識や経験を発揮することができます。

 

例えばSNSやブログ、YouTubeといった情報発信は、フルタイムで働いていたとしてもできなくはありません。
でもやっぱり、時間に余裕がある方がこれらの活動に取り組みやすくなります。

 

自分の経験を、病院に来る担当患者さんの治療や、親戚の人の健康相談にだけではなく、世の中のより多くの人の役に立つような活かし方ができると、医師としてのやり甲斐もまた変わってくる気がします。

 

 

医師のFIREを妨げるもの

年収1000万円以上の高収入がずっと保証されるという安心感

年収1000万以上を保証されることは、経済的な不安が少ない状態を維持できるので、とても魅力的です。

それゆえに、忙しくて辛くても今の労働環境から離れたくないと思ってしまいます。

 

仮にある程度の資産が貯まったとしても、この安定感のある状態や高収入というステータスを手放すのが惜しくなって、FIREに踏み切れないということも起こります。
この状態を「One More Year Syndrome」と呼んだりします。

 

 

生活水準の上昇とともに増え続ける支出

収入が上がるに従って、生活水準も上げてしまう人は多いです。

それに伴って、支出もどんどん増えていきます。

 

若いうちは、広くて快適な賃貸マンション、高級な車や腕時計。
家庭を持てば、英才教育のための教育費、何千万円という住宅ローンなども当たり前。

 

現時点で「支出=収入」となってしまっている場合には、今より収入の低い生活をすることはできません。

 

 

せっかく取った専門医(専攻医)を手放したくない

常勤でなければ、専門医の取得や更新ができません。

資格を維持し続けたければ、FIREは諦めるしかありません。

 

 

「医師」は必死に働くのが当たり前という風潮

「楽をしたい」「自分のプライベートの時間が欲しい」という気持ちを抱くのは医師として失格だとか、ダメな医者の道を歩むことになる、などと罪悪感を感じてはいないでしょうか?

 

特に自分たちより上の世代の先生がたは、そのような価値観が当たり前であることが多いような印象を受けます。

 

一方で私たちは、生まれた時からモノが豊富にある生活が当たり前の「ミレニアル世代」です。

ミレニアル世代とは

1981年以降に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代のこと。
デジタルネイティブであり、それまでの世代と異なる価値観やライフスタイルを好む。

その特徴は、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを求めることにあります。

 

ミレニアル世代にとって、自己犠牲のもとに献身的に働くことで得られる賞賛よりも、自分の時間を大切にするFIREという生き方の方が魅力的に感じるのです。

 

 

【結論】辞められない理由を並べないで、今すぐFIREに向けた計画を立てましょう!

辞められない理由を並べて、しんどい働き方をあと何年するのでしょう?

今できなければ、状況が変わらない限り、明日も、来月も、来年も、結局できません。

 

それよりも、今すぐにFIREに向けた計画を立てましょう

 

自分にあったFIREのかたちを考えてみてください。
どのように経済的な自由を達成するか、どのくらいの期間をかけて達成するのか。

そして、仕事以外に自分が大切にしたいことは何なのか。

 

コメント

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