FIRE・セミリタイアを目指す人たちは、一般的な価値観に縛られずに自分が良いと感じた生き方を選ぼうとしている人とも言えます。
自分の持ち物やライフスタイルについても同じように考えたいですよね。
良いと感じるモノ・コトを選ぶ。
不要なモノ・良いと感じないモノは捨てる。
それによって、今以上に心地よい生活を手に入れられるのです。
そこで邪魔になってくるのが、「もったいない」という感情です。
もったいないと思うと、捨てたりやめたりできません。
「もったいない」との付き合い方を考えてみました。
「もったいない」という感情を捨て、より良い生活へ
FIREをした人・目指す人は、ミニマリストであることも多いです。
「必要以上に働かないこと」と、「必要以上に持たないこと」は似ているので相性が良いようです。
アラサーでリタイア管理人ちーさん(@chii_life)の記事にも、「好きじゃないものは排除して、好きなものだけに囲まれていたい」ということが書かれていました。
ちーさんのブログは、色々と参考になったり共感できたりします。
「好きな」モノ・ことだけの生活を手に入れよう
「好きな」時間に、「好きな」仕事をする。
「好きな」モノだけに囲まれた空間で、「好きな」ことをする。
自分はそんな生活を思い描きながら、FIRE・セミリタイアを目指しているといっても良いでしょう。
「好きなモノだけに囲まれるために、好きなモノだけを残す」
ミニマリストの方がよく言っていることですね。
とりあえず、見たり考えたりして嫌だなと思うようなモノは捨てる対象になります。
「もったいない」に縛られていては好きなモノだけを残せない
自分の好きなモノを残すことは簡単です。
ただ好きなモノ「だけ」を残すことはとても難しい。
いらないものを捨てるのも簡単ですが、いらない気がするけど「もったいない」と思うモノを捨てられないことが多いからです。
でも「もったいない」に縛られていては、ほとんどのモノを捨てられなくなってしまう可能性もあり危険です。
好きなモノだけを残すためには、もったいないモノも捨ててしまうことが必要になってきます。
「もったいない」の後ろにある感情に気付く
「もったいない」と思っている場合の多くは、これまで費やしてきた時間やお金などのコストに対して惜しい気持ちが強いことが多いです。
サンクコストと言ったりもします。
これだけのお金をかけたんだから何らかの成果が欲しい。
これだけの時間をかけて手に入れたのだから、後からまた欲しいと思ったら困る。
でも「好き」ではなく、「もったいない」と感じている時点でもうそれは自分の中で大切なものではなくなっているのだと考えましょう。
そして「もったいない」と感じるもモノこそ捨てるべきです。
もったいないモノを捨てられると、不要なモノはもっと捨てやすくなります。
捨てた後のスッキリ感も大きいです。
好きなモノを迎え入れるための「余白」を作るために捨てる
不要なモノ・役目を終えたモノを捨てるのは、所有している自分を否定するためではありません。
これから先に、自分が好きと感じるモノを迎え入れるための「余白」を作っておくために捨てるのです。
なんでもキツキツで余白のない状態は心地よい感じがしませんよね。
生活の中に余白を作ることはとても大切です。
朝から夜まで仕事をして、帰宅後も慌ただしく家事をこなす。
平日にできなかったことを休日にまとめてする。
これでは余白がないです。
1日の時間(スケジュール)にも余白を作っておくと、心に余裕を持てますね。
まとめ
空間にそして生活に余白を作るため、もったいないと感じるモノこそ手放していくという気持ちを持ちましょう。
モノが減ると管理もしやすくなります。
何事もうまくコントロールできているという感覚を持てると心地が良いものです。
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