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【セミリタイア1年目は何した?】2022年をふりかえる

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2022年は自分にとってセミリタイア元年となりました。

退職前にセミリタイアしたらやりたいと思っていたことがいくつもありましたが、実際に1年間をどう過ごしたか振り返ってみます。

 

 

2022年セミリタイア後にしたこと

セミリタイア前に目標としていた過ごし方はこんな感じです。

  • 丁寧な暮らしを心がける
  • 健康的な生活を目指す
  • たっぷりある時間を贅沢に使う
  • やりたいことは色々とチャレンジしてみる


イメージしていた過ごし方が、どの程度できていたかチェックしていきます。

 

 

1〜3月 退職とセミリタイア生活の準備

1〜2月はそれまで長く勤めた病院の担当患者さんに自分の退職を伝えたり、他の先生に引き継ぎをしました。

退職直前になって困らないように書類作成も頑張って終わらせました。
(精神科は書類作成の業務が多いです。)

 

2月からは有給消化もしながら徐々に外来の枠を減らしていきました。

健康保険や年金など、退職後の手続きについても確認したりしてセミリタイア後の計画を立てました。

 

3月中旬に最終出勤日を迎え、後半は完全に仕事も行かなくなったので、それまで妻に任せていた料理を始めました。

家族のお弁当も作ったりと、新たなチャレンジはなかなか楽しかったです。

 

退職直前の状況について

  

 

4〜6月 週休5日を満喫

4月からは、週休5日のセミリタイア生活が始まりました。

それまで平日にできなかったことが色々とできるようになりました。

図書館に行ったり、美容室歯医者さんに行ったり、子供の授業参観も見に行くことができました。

 

5月は医師になって初めて、当直が1回もないゴールデンウィークでした。

連休明けの憂鬱さもなく、こんなに満喫できたのは初めてです。

6月も同じような感じですが、甥っ子と平日の空いている動物園に遊びに行ったり、公園の中を散歩したりのんびり過ごしました。

参加を考えていた第118回日本精神神経学会学術総会(福岡)ですが、国内の感染状況を考慮して行くのはやめました。

 

 

7〜9月 夏休みは3年ぶりに家族旅行へ

妻の休みに平日ランチに行ったり、絵画展を見に行きました。

子どもの夏休みは、ずっと一緒に過ごしてあげることができました。

今まではせっかくの夏休みでも児童会館で過ごしてもらっていたので、子どもに申し訳ない気持ちでした。

家族みんなで早起きをしてウォーキングをした後にスタバに寄って朝食という朝活もしました。

 

それから2022年は、旅行にも行くことができました

以前は長期休みも取りにくかったですし、感染リスクも心配で旅行には行けませんでした。

今は旅行から帰ってきた後も誰にも会わずに過ごすことができたので、安心して行ってくることができました。

 

 

10〜12月 やり残したことを片付け穏やかな年末を迎える

先延ばしにしていた病院受診をしました。

歯科は定期的に通っていましたが、その他の科でも一度チェックをしておきたいと思っていました。

眼科で緑内障のチェック消化器科で内視鏡も受けることができました。

今のところ定期的に通院する必要はなさそうで安心しました。

 

自分自身のメンテナンス(健診・検診)の重要性について

 

実家に1人で住む母を誘って、温泉に泊まりに行くこともできました。

 

それから12月は、FIFAワールドカップ・カタール大会(サッカー)をリアルタイムで視聴することができました。

深夜や早朝の試合も、翌日を気にすることなく楽しむことが出来ました。

 

 

そして当直や当番のない年末を過ごして2023年を迎えました。

 

 

 

2022年の感想と反省

2022年を振りかえって、一言で表すと「すごく良い1年だった」。

 

時間的な拘束が極端に減ったことで仕事に関連したストレスが圧倒的に少なくなり幸福感が非常に高まりました。

 

ストレスが減っても0にはならない

ただストレスが0になることはありませんでした。

 

「もっと運動できたら良いのに」だとか「もっとリビングをキレイな状態で保ちたい」だとか、無限に湧き上がってくる欲からストレスは次々に生じてしまいます。

 

時間があるからと欲張らず、「ほどほどの過ごし方ができれば良い」を心がけるようにしました。

 

 

他人のことが気にならなくなってきた

セミリタイア生活が始まってからは、それまでと比べると他の人のことが気にならなくなりました。

 

以前の自分は、成功しているように見える人たちのSNS・ブログ・Youtubeを必死に見て羨ましく思い、少しでも近づくためにはどうしたら良いのかと頭を悩ませていました。

そういう情報収集が楽しくもあったのですが、一方ではストレスにもなっていたんじゃないかと思います。

 

最近では、今の生活に満足している部分もあり、これ以上を目指そうという気持ちも薄れてきました。

ちょうど2022年は株式市場も良くなかったことも重なり、株価とか含み益とか総資産の推移もあまりチェックしなくなりました。

 

健康への意識

そして代わりに健康に意識が向くようになりました。

幸せな生活のためには「お金の心配がないこと」と「健康の心配がないこと」が必要だと思っています。

お金は少なくなったら仕事を増やして稼げばなんとかなると思いますが、健康は失ってしまうと取り戻すのは難しいものです。

 

そんなふうに考えながら、お金よりも健康でいることを求めるようになりました。

具体的には、外食やコンビニ食を減らして和食をメインにした食事を増やすようにしたり、運動としての散歩をしたり、病院での検診も受けたりしました。

 

 

家族との時間が増えた

自分の時間や家族との時間を求めてセミリタイア生活を選んだと言うのもありました。

2022年は特に子どもとの時間がたくさん取れたことが、幸せにつながったと感じます。

 

保育園に行っていた頃からずっと何年も、子どもには朝から夜まで半日近くを家の外で過ごしてもらう日々が続いていました。

自分は医師という仕事をしているのだから家族との時間が少なくなるのは仕方のないことだと、自分に言い聞かせていたように思います。

でも今思えば、家族との時間を増やすために動こうとしていなかっただけでした。

 

やっと今は、子どもが学校から帰ってきて家でゆっくり勉強をしたり遊んだり、一緒に夕食を取ったりできる生活になりました。

 

 

簡単にまとめると

  • 幸福感アップ
  • ストレスが少ない
  • 時間はあっても、そこまで色々なことができたわけではない
  • お金より健康を意識した生活に変わった
  • 子どもと一緒にいられる喜びも大きい

 

 

 

2023年に向けて

2023年は、健康維持をより強化していきたいです。

どうしても仕事が減ってトータルでの活動量や時間が減りました。

運動不足とそれに伴う体力低下を少しでも改善していきたいです。

 

それからモノの整理・断捨離も進めたいです。

この生活になってから、使わなくなったモノ・なくても良いモノがわかってきました。

もしかしたら使う機会があるかもと昨年までは残しておきましたが、結局使うことはありませんでした。

 

モノを整理して、心も身軽になれたら良いなと思います。

それ以外の働き方やお金との向き合い方は、今までと同じ感じでやっていこうと思います。

 

 

 

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