先日、転職面接を受けてきました。
医師であっても、求人に応募するためには履歴書が必要になります。
でもはっきり言って履歴書なんて書くのは久しぶりすぎてよくわかりませんでした。
「書き方が変になって、悪い印象を与えてしまうのではないか」と不安になってしまい、色々と就活サイトを参考にしたりして作成しました。
ただ結論から言うと、履歴書の内容について細かいことは全く気にする必要はなかったなと感じています。
先方が欲しい情報が最低限記載されていれば良いので、シンプルでOKだと思います。
どんなふうに書いたのか、説明していきます。
【志望動機の例文あり】医師転職時の履歴書の書き方
医師は忙しいので、履歴書の内容はとにかくシンプルに書くのが一番です。
時間に余裕があればしっかりとした内容にアレンジしたらいいと思います。
履歴書は手書き？それともPCで作成？
履歴書は手書きが良いのかPCで作成したもので良いのか悩みましたが、「PCで作成したもので問題ない」とする情報が多かったことから自分はPCで作りました。
履歴書のテンプレートを使って作成し、PDFファイルにしてコンビニでプリントアウトしました。
面接時には履歴書の他に医師免許証のコピーを求められていたので、コピーとプリントを一緒にコンビニで済ませました。
「現住所・連絡先」「学歴・職歴」
記載は下記のようにしました。
【現住所・連絡先】
- 現住所：そのまま記載
- 電話：携帯の番号を記載
- メールアドレス：省略したかったので項目ごと削除しました
- 連絡先：「同上」としました
【学歴・職歴】
新しく病院での勤務を開始する場合に、「入社」「入局」「勤務」などいくつかの記載パターンがありましたが、自分は「入職」を使いました。
学歴
◯◯高等学校卒業
◯◯大学 医学部 医学科 入学
◯◯大学 医学部 医学科 卒業
職歴
◯◯病院 入職 （初期臨床研修医）
◯◯病院 退職
◯◯病院 入職 （精神科 医員）
現在に至る
以上
「免許・資格」
医師国家試験に合格したことや医籍番号も記載するのが一般的なようです。
また「指定医」と「専門医」を持っていることでしっかりとした実績があることを示せます。
- 第◯回 医師国家試験合格（医籍番号 ◯◯）
- 精神保健指定医 取得
- 公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医 取得
- 公益社団法人 日本精神神経学会 精神科指導医 取得
「志望動機・自己PR」
志望動機はどう書いて良いものか難しいため、下記サイトを参考にしました。
ちなみに、自分が書いた志望動機の内容はこちらです。
「私はこれまで◯◯市内の精神科病院で勤務して参りましたが、よりゆとりのある環境で精神科医療に専心したいと考え、転職を決意致しました。貴院では、慢性期の統合失調症や認知症などの症例も多いと伺っておりますので、患者様お一人お一人と向き合い時間をかけてお話をしていきたいと考えております。貴院に貢献できるよう精一杯努力いたしますので、何卒よろしくお願い致します。」
証明写真は？
証明写真を専門店で撮りに行く時間もなかったので、駅にある証明写真機で済ませました。
それでも問題はありませんでした。
まとめ
医師転職時の履歴書作成におけるポイントを整理しました。
必要以上に悩まず時間をかけないようにシンプルな内容にするのが大切です。
履歴書の内容よりも面接当日の印象の方が重要だと思います。
かしこまり過ぎず、元気に大きな声で話す。分からないことはごまかさずに正直にわからないと伝える。
そういうコミュニケーションを通して、採用後に貢献してくれるか・トラブルを起こさずに他のスタッフとうまくやってくれるかを判断されるのです。
慣れない転職活動で不安もあると思いますが、履歴書の作成がんばってください。
【参考にした本】
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