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人生の時間を無駄にしようとしていませんか?

FIRE
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「早く死にたくはない」
「長生きしたい」


漠然とそう思いながら過ごしている人は多いと思います。


ですが一方で、貴重な人生の時間を無駄にしようとする行動を無意識にとってしまっているということはないでしょうか?

「もっと時間が早く過ぎれば良いのに」
「早く終わらないかな」


このように考えている時、時間をポイ捨てするかのように無駄に使ってしまっている恐れがあります。



貴重な人生の時間を無駄にしないためにどう考えると良いでしょうか。


人生の時間を無駄にしない考え方を

楽しい時間も嫌な時間も、同じ時間であることには変わりない

楽しいことをしていて「もっと続けたい」「終わるのが惜しい」と感じている時に過ぎていく時間も、嫌なことに耐えて「早く終わって欲しい」と感じている時に過ぎていく時間も、残りの人生の貴重な時間という意味で、その価値は変わりません


長生きしたい、残りの人生の時間が毎日減っていっていると感じている人にとって、時間というのは貴重なもののはずです。


それなのに、活動内容によっては早く過ぎ去ることを望むというのはおかしいのではないかと感じます。

苦痛な時間を嫌がるのは当然ですが、本来は少しでも時間が欲しいと願っているにもかかわらず、一方では時間が早くすぎることを望まなければいけない過ごし方というのがおかしいのだと思います。

時間が有限であるという感覚を持とう

今までの自分がそうでした。


週末休みはあっという間に過ぎていき、「もっと休みの日があればいいのに」「今日が終わってしまうのが惜しい」と感じていました。

一方で仕事のある平日は、「早く17時にならないかな」「早く週末にならないかな」と願い、時間が早く過ぎ去ることを望みました。


仕事のことを考えて、早く終わって欲しいと思うことは当たり前のこと・当然のことと感じていました。


ですが、時間の価値、時間の希少性について安易だったなと今では思います。


残りの人生の時間は決まっていて有限であること、いくらでも手に入るものではないということに気付かずにここまで働いてきてしまいました。


時間を無駄にすることは死に近付くこと

時間が過ぎるということは、その分だけ人生が短くなること、つまり死に近付くことを意味します。

苦痛に感じることのために、自分の貴重な人生の残り時間を差し出して命を削っているのです。


そんな愚かなことを願っていた自分に気が付いた時、ゾッとしました。

そして、そこまでして仕事に時間を(つまり自分の人生を)差し出す必要なんてないんじゃないかと強く感じるようになりました。

そこからはセミリタイアへのモチベーションがそれまで以上に上がりましたね。


何としても、一度、お金や地位より時間」を優先した過ごし方をしたいと決意しました。


「時間」が惜しいと思うならセミリタイアを

その人にとって失われることが嫌なものが「お金」であるならば、フルタイムの仕事を続けてたくさんのお金をもらうのが良いでしょう。


でも失われるのが嫌なものが「時間」であるならば、セミリタイアをするのが良いのではないでしょうか。



時間にはたくさんの種類があります。

家族と過ごす時間、健康に過ごす時間、若いうちに過ごす時間、その時にしかチャンスがない時間


それが貴重だと思うのであれば、お金より時間を優先しても良いと思います。



人は死ぬ前に同じような後悔をするようですが、その一つに「働きすぎなければよかった」というものがあるようです。

死の直前、人が最も多く後悔する5つのこと
生きている限り、すべての人に死が訪れる。にもかかわらず、命の期限を知ったとき、なぜ人は後悔するのだろうか。本書に登場する患者のほとんどは、自分にはもう時間が残されていないことを知っている。



もしかしたらこのタイミングでセミリタイアを選択したことをあとから後悔することもあるかもしれません。


ですが、セミリタイアを選択せずに働き続けて後悔したくないなと思っています。

後悔するほど働き過ぎるのだけは避けたいですからね。


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