FIREについて考え始めると、一度は「何のために働いているのか?」ということについても考えるのではないでしょうか。
「エミリー、パリへ行く」というNetflixで見られるドラマの中でこんなセリフが出てきます。
You live to work, we work to live.
君たちは働くために生きてる。僕たちは生きるために働く
働くために生きるのか、それとも生きるために働くのか
今の自分はどうでしょうか?
働くために生きるか、生きるために働くか
働くために生きる人が多い日本。
一方で、海外では生きるために働く人が多いようです。
たとえばバカンス。
日本人は夏休みといっても1週間程度ですよね。
でもフランス人は3週間くらいまとめて休んだりします。
というのも日本人は、勤勉が美徳とされます。
だから働くことが当たり前で、「生きる ≒ 働く」みたいなところがあると思います。
「働くために生きる」でもいい
働くために生きることが良い・悪いということではありません。
疑問を持たずにその価値観に縛られていないか、考えることが大切なのです。
「生きがい」がないと人生はつまらないものになってしまいます。
働くために生きるとは、仕事が生きがい・やりがいになっている人だとも言い換えられます。
つまり、仕事=ライフワークという状態です。
自分は「生きるために働く」方が好き
生きるために働くとは、
仕事=ライスワークという状態ですね。
生きるために働くということは、生活に必要な分以上には働かなくても良いということになります。
サイドFIREの考えがこれに当たりますね。
生活に必要な支出を抑え、それをまかなえる程度に働き方をダウンシフトする状態を目指す。
これはまさに生きるために働くです。
自分は、こちらの方が好きだなと感じています。
仕事は生きるために最低限でいい。
もし、今あなたが働くために生きてしまっていることで苦しんでいるならば、生きるために働くという方に方向転換してみてはいかがでしょうか。
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