1年後のセミリタイアを目指して、現在は精神科医として働いています。
セミリタイア後のことを考えていると、「自分はセミリタイア生活に馴染めるのか、自分に合った生活になるのだろうか」と思うことがあります。
すでに30代でセミリタイアを達成されている金村圭介さんのブログ記事を読んでいて、参考となることが書いてあったのでご紹介します。
精神科医はセミリタイアに向いているのか?
サラリーマンとセミリタイアで求められる知識の違い
金村圭介さんのブログでは、以下のような表現がされていました。
サラリーマンは高校レベルの数学で70点以上が必要。
セミリタイアは、中学レベルの五教科で70点以上って感じでしょうか。
TIME IS MONEY キムのセミリタイア日記
サラリーマンは、普段自分が関わっていることだけをひたすら突き詰めてやっていく。
職場完結であり、職務以外の知識は意外と少ない。
一方でセミリタイアは、複数の収入源・お金の知識・人脈など、幅広い知識を広く浅く、それぞれをある程度持っている必要がある。
医師で言えば、「スペシャリストかジェネラリストか」みたいなことです。
精神科医はバランス型の知識や視点を持つスタイルが合っている
「精神科医」は、精神科というスペシャリストではあるのですが、一つの臓器だけを突き詰めてみていくのではなく、患者さんそのものというか患者さんの人生全体をみるのが仕事です。
なので、患者さんの一部を詳細に把握しているのではなく、患者さんに関する色々なことを詳細に把握しているんです。
例えばペットの名前とか、車の種類とかも知っていたりします。
精神科医というのは、そういう色んな情報を集約させて「全体としてはどうだろう?」ということを考えるのが好きな気がします。
これはサラリーマンの一点集中スタイルより、セミリタイアのバランスのとれたスタイルの方が相性が良いんじゃないかと思います。
【結論】精神科医はセミリタイアに向いている
ということで、精神科医を選ぶ人というのはセミリタイアにも向いていると言えます。
そもそも、夜遅くまで手術みたいな働き方を好まないわけですから、セミリタイアに最も近い診療科と言えるかもしれません。
<今回参考にしたブログ記事です>
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